JFL後期第15節結果!(来期への大きな課題)

JFL後期第15節結果

順位表(1)

順位表(2)

ゼルビアの成績

次節対戦相手SAGAWA SHIGA FCの成績

昨日麻溝競技場で行われたブラウブリッツ秋田戦は今期開幕戦、滋賀県で行われたSAGAWA戦から都合18戦目の参戦でした。
これで私の今期のゼルビア試合観戦は終了です。
残念ながら次節は息子の試合とぶつかって参戦出来ず。
終戦のMIOびわこ戦(所謂Palmダービー)にも参戦出来ません。
この18戦、それぞれが、それぞれの思いの残る試合でした。

そう言えば昨日の試合の勝利でゼルビアの今期4位以内が確定。
本来であるならば昨日から今日にかけてゼルビアサポは狂喜乱舞していたはずでした。
まさかこんなことになろうとはいまだに信じられません…

まぁ過ぎた事を言ってもしょうがありません。
ところで昨日の入場者数は2437人。
結構入っていた気がしたのですが3000人に及ばず。
相模原開催と言う理由もあるのでしょう。
しかし正直これが今のゼルビアの動員に関する実力だと思います。
明らかに2011年J入り断念の発表以降観客数は減っているように見えます。
まぁ当然と言えば当然。
ただ悲観することはないと思うのですね。
個人的な勝手な推測ですが今期の最高入場者数は5月2日のFC琉球戦6573人。
しかしこの数字にはかなりの数の招待券による入場者数が含まれていたはずです。
恐らく半分以上は招待券だったかもしれません。
これに対し昨日の入場者は有料入場者が多かったと想像出来ます。
仮に8割が有料入場者であったならば1978人が実数。
これを少ないと感じるか、というか去年の平均入場者数と変わらないじゃん。という話にもなりますが…
いやいや、後の2割に部分のタダ券部分は所謂営業で言う所の「種まき」にあたりますから来年の真の動員に貢献して行くはずです。(そう言う意味では2009年シーズンから招待券は配るべきではなかったか…)

とにかく来期以降有料入場者数がどれだけ増えるか、ここがポイントでしょう。
スポンサー収入に頼る事のない運営、つまり入場料収入でクラブを運営出来なくてはクラブの今後は見えない。これがJリーグクラブを含めたクラブ運営の今後の課題ではないでしょうか。
なので今期のこの”タダ券”がどれだけ来年に繋がるか、ここに期待したいと思います。

ただそれでも来年はこの動員には厳しいものがあると思います。
来年どれだけ今年のこの戦力を維持出来るか、そこも大きなポイントでしょうね。

更には野津田改修で来期以降入場料の値上げが予想される中ゼルビアサポがどれだけ資金的負担増に耐えられるか。
我々ゼルビアサポの実力がここで試されます。

ここを乗り切らなかれば駅近スタジアム構想など夢の中の夢でしかありません。

先日NHKで放送されたゼルビアの特集。
そこでさらっと流されていた問題、チーム経営の健全性の件。
スタジアム云々というよりもどれだけのサポーターがお金を払って毎試合応援に来れるかも大きな課題のひとつだと思うのです。