動員数ノルマはOK?

昨日もここでちょいと触れましたゼルビアの動員数の問題、もう少し検証してみたいと思います。
まずはこちら。

いつもお世話になっているiketetsuさんのサイトから拝借しました。(スクリーンショットにて)
詳細はこちら
現時点でのゼルビアの観客動員数実績は、
観客動員数合計:30,237人
1試合平均:4,320人
平均3,000人到達まであと20,763人です。
今後のホームゲームは残数はちょうど10試合。
ということは単純に計算すると1試合平均2,077名の入場者数があればみごとノルマクリアとなりばんばんざいです。
正直”馬なりの”営業(動員活動)による一昨日のアルテ高崎戦の2,758名ですから今後も”馬なり営業”でそこそこ動員は見込めるのでしょうね…

しかしこれで本当にいいのかとも思うのですよ。
今、現在ほっとしているとは思いませんがこのままでは将来が大変なことになる可能性があります。
仮に今期この動員のノルマをクリアし成績も4位以内に入りその他の問題もクリアし無事J2に昇格したとします。
しかし来年からが大変です。
今のj2の状況を考えてみて下さい。
今のうちから常時5,000人以上の入場者数が達成出来ないとほんと大変だと思います。
確か1万人くらいの入場者がないとクラブ運営は厳しいのですよね?
ですから今はたとえなんと批判されようが無料券のばらまきでもいいと思います。
例えば一試合で1,000人分の無料券を配ったとします。
おそらくその内の30%、300人の新規サポーターがきっとまた野津田にやって来てくれると思います。
つまりリピーターが増えて行きます。
30%はちょっと厳しい数字かもしれませんがゼルビアはそれだけの魅力を持つチームだと思います。


今の無料券は営業用語で言ってみれ「種まき」です。
「種まき」の後はもうゼルビアの魅力的サッカーでその顧客を「刈り取る」だけです。
これでいいと思うのですよね。

そのためには言うまでもなくゼルビアの勝利が必須となることを付け加えておきたいと思います。

う〜ん、無料券による動員は本意ではありませんがなにせ2011年昇格という”おしり”が決まっていることですからね…
でも、このままではまさに某氏が言われていた「片道切符の暴走特急」になってしまう気がするな…冗談です(^o^;)