全国社会人サッカー選手権大会 信州ダービー!

昨日唯一の千葉のお客様からお呼びがかかりそのついでではありませんが、市原で行われていた第45回全国社会人サッカー選手権大会準決勝を観戦(勉強)に行ってきました。
この所謂「全社」ですが昨年我らがFC町田ゼルビアはなんと1回戦での敗退。
この敗戦、各所で批判の的になっていたように記憶しております。
今年ゼルビアがJFLの昇格した今、全社なんか何ら関係のないことではありますが、「今そこにあるサッカーを愛せ!」by総統 の精神に則り勉強の意味を含めての観戦。

何と言ってもこの準決勝、信州ダービーとして話題になっていました。
AC長野パルセイロ vs 松本山雅FC

会場は千葉の市原緑地運動公園臨海競技場
会場に入るとまず両サポーターの声が大きく響き渡っておりびっくり。
平日の火曜日にもかかわらず特に松本のコアサポーターはどうでしょう、50人くらいは入っていたでしょうか。
メインスタンド側にもそこそこいましたからかなりの松本サポーターが参戦していたようです。
対する長野のコアサポーターは松本の半分くらいでしょうかね。
しかし地域リーグですからこの人数でもびっくりです。


また観客数も800人を超えたとか。
凄い人気です。

試合的には立ち上がり長野にミスが目立ち前半にいきなり二点を献上してしまい、既にそこで大成は決まったような感じもありました。
その辺の詳細は他のプロ評論家に譲りたいと思います。

さて今回驚かされたのは松本サポーターの素晴らしさです。
正直長野をかなり圧倒していた感があります。
一糸乱れぬ統制されたコール。
リズムにのった鳴りもの。
また相手が自陣に攻め込んで来た時には皆で一斉にブーイング。
これ、町田にはない応援ですね。
ブーイングには賛否両論もあると思いますが、これも一つのサポート方法であり個人的には”あり”かと思います。
サポーターは自分たちのチームを勝たせる事が使命ですからね。(^^

地域リーグ、と言うかサッカーに足を突っ込んでまだ1年半の素人サポーターですがこの松本サポーターには兎に角驚かされました。

11月後半から始まる例の恐怖の地域決勝大会に勝ち抜けば念願のJFLです。
そして来年からは我らがFC町田ゼルビアの天敵となること間違いなしです。
しかし、しかし、何と言っても本番はこれから。
地域決勝大会、特に予選リーグここが大きな壁であることは言うに及びません。
私もこっそりと松本山雅FCさんを応援したいと思います。(^^;