ファンとサポーター!

愛読blogの「おっちゃんの「日々こもごも」」の中でこんな話題。
ゼルビーくん、デビュー!』
http://o-shobo.jp/blog/2009/08/post-135.html
『「これからのチームなんだから、罵倒はいらない。
罵倒は、レッズのように強くなってからでいい。」
「敵にゴールを入れられた。
あんな危ない場面に入る前に、予兆の動きがあった。
そんなときに、一斉に声が上がるようでなければ。」

「もっと、サポーターも成長しなければ、強いチームは育たない。
浦和のファンはそうですよ。」と厳しいご意見をいただいた。
ホンマかもしれん。
選手に檄を飛ばすだけで、
選手を励ますだけで、
野津田に足を運ぶだけで、
いいサポーターとは言えないかも知れない。

サポーターも成長せんと。』
(記事を一部抜粋させていただきました。)

実は三菱水島戦は1年ぶりにメインスタンド席での観戦でした。
兎に角驚いたのが芝生席と比べて“叱咤激励”の“歓声”がもの凄いこと。
メインスタンド席は目の肥えたサポーターが多いのでしょう。
しかしこの“歓声”、言い方を変えれば怒号にも聞こえました。

試合内容が悪ければその怒りが声にも出よう。
確かに自分も知らず知らずのうちに「何やってんだよ!」と言葉を発したりしていたりもする。(遠慮がちに小声でね(^^; )
しかし、どうなんだろう?
応援の仕方は人それぞれだから、ああだこうだは言えませんが…

ある小さなお子さんはそん怒号を聞いてびっくりした顔をしていました。
当然試合は子供だけのものではないからそれは何ら問題ないことではあります。

でもね〜 正直思わず場所を変えようと思ったくらいです。
涼しい時期だったら芝生席に移っていたかもしれませんがね、なにせ先日は暑つすぎた。(^^;

そう言えば試合前にクルバの方がちょっと「ほほ〜」と感じることを言っていたな〜
「今のゼルビアは怪我人は続出していて本来の戦いが出来ない状態。だから応援してやって下さい。」
おおまかにはこんな内容のことをね。
そして現在怪我でリハビリ中の白子選手と勝又選手を呼び「リハビリ中のこの3人(蒲原選手も含め)も応援してやって下さい」と選手コールも行った。

この光景を見てなんだか思わず涙が溢れそうになりました。(^^;
ちなみにこの二人、サテライトのトレーニングマッチの最中、トラックをもくもくと走っていました。
この二人だけではありません。DFの山崎選手もいたな〜
さらにこんな光景も目にしました。

同じくサテライト試合中トップ組が会場の後片付けをしていました。
ノンプロの地域リーグJFLリーグであればこれは当たり前の風景かもしれません。
だいの野球好きな私が突然サッカー、それも地域リーグの一チームに魅了された理由はこんなところにもあります。
そしてこんな選手達を見ていて前向きに応援しないでどうする!ってな感じになる訳です。

サッカーの応援歴はこのゼルビアを知ってからですからまだ1年半程度の未熟者です。
ですからサッカーの応援についてはずぶの素人。
しかし個人的にはFC町田ゼルビアをもっとポジティブに応援して行きたいと思うところです。