サポーターの力!

まずはこの動画から。

松本山雅FCサポーターの応援、とにかく素晴らしかった。
統率のとれた応援、声、手拍子。
どれをとってもJリーグ並みの迫力。
昨年の千葉での全社よりもバージョンアップしていた感じ。
明らかにゼルビアのサポーターよりも松本山雅サポーターの方が上回っていた。
ゴール裏サポーターの人数もゼルビアサポよりも3倍いや4倍以上あったか?
んが、しかし、気持ちではゼルビアサポが上回っていた。
またメインスタンド、バックの芝生席の手拍子が山雅のそれを圧倒する時間帯も!

ゴール裏のコアゾーンはまだまだ人数的に少ないがこれ機にきっと盛り上がっていくと思う。
いや、そうしなければならない。

試合開始前、ゼルビアの選手が竹中コーチを中心にいつものようにピッチの脇でアップを始めた。
その時からCURVAの応援が始まっていたのだがいつもの数倍はあるそのサポーターの応援に選手の何人かが目を向けていた。
「今日のサポーターはいつもと違う」と感じたのだろう。
きっとゼルビア戦士はこの時点からサポーターのこの声に答えなければならないと感じていたに違いない。
その証に前半から飛ばす飛ばす。(^ ^

ところで前半40分過ぎ、相手にPKを与えてしまったシーンがあった。
この時当然ゴール裏は「吉田」コール。
『お〜吉田〜守り抜けよゴール! お〜吉田〜守り抜けよゴール!』(本来は「オッケー吉田」か?)
なんとなくだけどここは吉田が止めてくれると思った。
結果、相手選手の蹴ったキックはポストにはじかれボールは吉田の手の中に!
この時「こんなこともあるんだな〜」と思い、ふとある古い記事が頭に思い浮かんだ。


ロック総統の恩返し」(ショッカー総統 革命的日記」)
http://red.ap.teacup.com/msbblog/54.html
以下一部抜粋させていただきます。
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<略>
しかし、ひょんなことから、
マネージャーとしてグループに復帰してしまい、
戸惑いながらも、仕事をしていたときに、
我が輩はサッカーに出会った。
時は空前のJリーグブーム・・・
サッカーなんて見たこともなかった。
オフサイドのルールさえ知らなかった。
観客は見てる人で、選手はプレーする人、
応援で会場を盛り上げることが、
勝利を左右するなんて思いもしなかった。
最初は声を出すなんて恥ずかしかった、
元芸人の俺ですら・・・・
味方が、PKを与えてしまったときに、
「みんなでゴールをを守ってやろうぜ!」
という、リーダーの声はなんてセリフは
なんて、こっぱずかしいんだとも思っていた。
キーパーのコールをしながらも、
どうせPKは決まると思っていた。
キーパーがボールをはじき出した。
真っ先にキーパーがゴール裏の俺達にガッツポーズした!
俺達もキーパーのコールを無意識にしていた。
その瞬間、俺もゴールを守ったんだと感じた。
その場にいない人や、冷静に見ている人は、
「そんなの偶然、PKを蹴った奴のミスか、キーパーのファインプレーだ」
と言う奴もいるだろう。
でも違う、確かに俺はキーパーとゴールを守ったと感じている。
「おまえ頭がおかしいの?」
と言う奴もいるだろう。
でも違うんだ、これは、声を出して真剣に応援したことが無い奴には
一生感じないことだから・・・
<略>
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総統のこの記事の最後のくだり、「でも違うんだ、これは、声を出して真剣に応援したことが無い奴には一生感じないことだから・・・」
この一節、よ〜く理解出来ました。総統!(^ ^

次回の野津田ホームゲーム、5月2日FC琉球戦、またゴール裏でゼルビア戦士と一緒に戦いたいと思います。

その前に29日はアウェーにて佐川印刷SC戦。
残念ながら応援には行けませんが必勝祈願をしたいと思います。
ガンバレ!ゼルビア!!!