昇格すべきか?いや、するべし!

なんだかんだ言ってJFLもあと8試合を残すばかり。
まだ寒さの残る3月に「いよいよJFL開幕だ!」とわくわくしていたのがもう遥か昔のはなし。(笑)
最近はjリーグ昇格関連の話題でどこも慌わただしくなってきました。
我らがFC町田ゼルビアにおいては他のJ準加盟3チームがすでに予備審査の結果がでているにもかかわらず、なぜかそのアナウンスが出てきません。
これから審査なのか、それともフロントが結果発表する機会をうかがっているのか。
結果はどうあれはやく結果を知りたいですね。(^^;

ゼルビアの昇格にかかわる問題点は言うまでもなく観客動員数。
J入りのノルマは1試合平均3,000人。
これに対し後期第9節を終了時点での実績は「1,928人」。
1,072人の”返り”となっています。
今後ゼルビアのホームゲームは4試合を残すばかり。
1試合平均約6,500名を動員しなければノルマ達成とはなりません。
かなり、かなり厳しい数字です…

しかしなぜ、思うように入場者数が増えないのでしょうかね?
先日のFC琉球戦は出足は悪かったものの試合開始時にはメインスタンド席はほぼ満席。

芝生席も中央からホーム側はかなり入っているように見えました。

しかし実数は2,374名と後期第3節のガイナーレ鳥取戦に遠く及ばない数字。
後期に入ってのゼルビア、6勝3分けの未だ負け無しという素晴らしい成績。
それでも観客は集まらない…

そう言えば8月の夏休みに実家に帰省したとき島根県出身の親戚と話す機会がありまして
「島根って鳥取の隣だよね。JFLガイナーレ鳥取って知ってる?」と尋ねると。
「知ってますよ。今結構調子よくてJリーグは入れそうなんですよね。」
ほ〜 隣の県であるにもかかわらず知ってるんだ。さすがガイナーレ!と関心しました。

我が社に町田市は鶴川在住の後輩がおります。
そいつに「ゼルビアって知ってるでしょう?当然応援に行っているよね?」と尋ねると。
「え?あ〜サッカーチームですよね。名前は聞いたことありますけど…僕は野球のほうなんで。」とのこと。(^^;

さらに前に所属していた会社の後輩が市内某神社近辺に住んでおりまして、
「もちろんゼルビア知っているよね?」と聞くと。
「え?あ〜…あっ、そうだ、サッカースクールが評判良いところでしょ?」
というありさま…(^^;
まぁ、ゼルビアのサッカースクールは隣県内でも有名ですからそれはそれでよいのですが…それにしても…^^;

まぁこれが実態だと思うのですよ。
地域的な問題もあるかもしれませんがね。
しかしもう少し町田市民にFC町田ゼルビアを認知、応援していただきたい。
まぁ勝手な理屈ですが。(^^;

しかし認知応援してもらうためにはそれなりの”営業”活動が必要。
当然1年やそこらでその営業が実るはずはありません。
数年かけての地道な営業で真のサポーターが根付いてくるのだと思います。
そんな状況下、ゼルビアがもし今期4位以内に入って昇格するとなった場合、それは長い目でみてどうなのか?時期早尚ではないのか?
審査する側はそこに多くのポイントを置くと思います。
昨日各新聞に「Jリーグ赤字クラブ 7から13に増加」という記事が出ていました。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20090915183.html
Jリーグ自体がこんな状況ですから昇格審査ではクラブの黒字体質を強く求めてくるでしょう。
Jリーグの収入源は多くをその入場料が占めると言う話です。
従って今回の昇格審査ではそこに多くのポイントがいくと推測されます。
ここがゼルビアにとってかなり厳しい問題だと思われます。

もっと地元に根付いて集客力がついてから昇格すべきなのか。いや、とにかくまずは昇格と考えるのか。
私は基本的には前者の考えです。いや”でした”(過去形)です。
別に焦る必要はない。じっくりとクラブを作り上げ当初から掲げているように2011年昇格でいいじゃないか。と考えていました。前期途中までは。
しかしある理由で今期4位以内に入り是非とも来年からJリーグ参入!と思い始めたのです。
その理由は今は言えませんがね。(^^;
約二年間しか見ていませんがFC町田ゼルビアはしっかりしたサッカークラブだと個人的には思います。
何がなんでも来年J入りを果たしてもらいたいのです。

そのためにはまずは今後残り試合を確実に勝利していかなめればならにのは言うまでもありません。
一試合一試合が全て決勝戦です!
頑張れFC町田ゼルビア!!!