二週に一度のゼルビア遠足!

ゼルビアがJFLに昇格してからの今シーズン、ほぼ二週間に一回の割合で家族で遠足に出かけている感じだ。
そう、町田市野津田公園に。
最近は長女が通うクラブの練習が土日なので、小4の長男と3才の次男、男三人組での遠足。
自宅から野津田まで電車バスを利用し約1時間の道のり。
まずは自宅小田急線の最寄駅から町田駅ではなく鶴川駅を目指す。
途中ロマンスカーと数回行き違うので子供達はこれだけで大喜び。
鶴川駅に到着するとコンビニでおにぎりなどを調達しそこから神奈中バスに揺られて野津田車庫に向かう。
約15分ほどの道のり。
土日の子供乗車料金50円はありがたい。(^^
3歳の息子は滅多にバスに乗らないので体を揺すったりとこれまた大喜び。
野津田車庫からは無料のシャトルバスに乗り換え10分程度で最終目的地野津田サッカーパーク(野津田競技場)に到着。
選手の“サインボール投げ”に間に合うようやや早足で芝生席に向かう。
入場ゲートではゼルビアの数人の控えの選手がお出迎え。
そしてさらに“すきまちポイント入力場”ではまたまた選手が子供のスタンプカードにスタンプを押してくれる。
ちなみにここ数試合は怪我治療中の山腰選手がその担当のようだ。
12時を過ぎたあたりからいよいよ選手のヲォーミングアップ開始。
選手がピッチに登場しそして子供達お目当てのサインボール投げタイム。
「飯塚選手の投げたボールを取り損ねた。」と長男は悔しがっていた。

さてその後はいよいよ試合開始待つだけ。
息子と一緒に一喜一憂する時間の始まりである。

いよいよ試合開始。
ジェフリザーブズ戦ではCURVA MACHIDAの近くで応援。
息子は既にチャントをほぼ全曲記憶した模様。(^^
そう言えばこの小4の息子、以前は試合が始まると途中で飽きてきて「何か食べたい」とかぐずぐず言っていたのだが最近はそこそこ試合に集中するようになった。
ただ3歳の次男坊はやっぱり前半30分あたりが限界のようで「お家に帰りたい」とか「公園に行こう」とかごね始める。
これが私にとって一番辛いところ。
妻がいればなんとかもってくれるのだが…
ちなみに妻は長女のクラブ(バスケット)の付き添いでここ最近はゼルビアは欠席ぎみ。
ただクラブの練習が13時に終了するのでそれから車で娘と野津田までやってくる。
しかし未だかって試合終了までに来れたことはない。(苦笑)

ハーフタイムに突入。
次男坊のごねるのをごまかす意味で長男にお金を渡してかき氷などを買いにいかせる。
これでまた2、30分はもつ。
ところでこの次男坊、不思議な事に野津田に来ると毎回確実に「うんち」をする。
ジェフ戦でも前半30分頃「パパ、うんち」と言ってトイレに直行。
4月に行われた流通経済大学戦では飯塚選手が1点目を得点したちょうどその頃トイレの中にいた…
ちなみにここ野津田ではいつも“よい”うんちが出る。
これもの野津田の自然の影響であろうか。(笑)

なんとか試合終了までこぎ着けた。
長男坊は終了10分前あたりからそわそわし始め、スパイクに履き替えたりと「ふれあいサッカー」の準備の取りかかる。
試合終了後芝生席からメインスタンドに移動。
そこでようやく妻達と合流。
今回は駐車場が込んでいてなかなか入れなかったとの事。
やっとこさ家族全員集合し長男坊ふれあいサッカーの奮闘ぶりを観賞。
どうも他の子供達と比べるとあきらかに実力差を感じる。
そりゃそうだ、サッカーが好きな割には練習は週一回のJリーグ某Mノスのサッカースクールに通っているだけだから…
本当はゼルビアのスクールに入れて鍛えてもらいたいのだけれど住まいからゼルビアのスクール場まで遠すぎる。
町田に引っ越ししたいな〜とも思ったり。(^^

ところで試合終了後出口に向かう途中、ある若いご夫婦がこんなことを言っていた。
「子供達にこういった場所に連れて来るのも大事だよね。」と。
妙に関心した。
そうだよね、ゼルビアは実は子供にとって素晴らしい教材であるのだ。
選手の試合中のあの必死な姿。
試合後のスクール。
また、角度は変わるが実は野津田のこの自然がすばらしかったりする。
メインスタンドからピッチを眺めるとその奥には野津田の鬱蒼とした雑木林が目に入ってくる。

風に揺らされる木々がなんとも言えない。
野津田はサッカー場として立地条件が悪いと言われるが、私は全くそうは思わない。
鶴川駅からバスを乗り継いで約20分で来られるし、もし鶴川駅から直行のシャトルバスを出せばもっと早く着く。
自然とサッカーの融合と言う意味で素晴らしいスタジアムだと思う。

もちろんゼルビアのサッカー専用スタジアムは熱望しますがね。
西が丘のあの感動は忘れもしませんから。(^^