市民クラブ!


本日1月28日付け日本経済新聞スポーツ欄のコラム「フットボールの熱源」での記事、「国の成り立ちを変える」は非常に興味深い。
記事を一部抜粋。
『地元のクラブが町の象徴となり、自然に住民の主体制をはぐくんでいく。人々は国民である以前に市民であることを意識する。すべてを国に委ねるのではなく、地元のことは地元で解決しようという思いが芽生える。
 36まで増えたJクラブはそれぞれホームタウンを定めている。営業上の問題を理由に、大分、岐阜、愛媛などがホームタウンを全県としているが、傍士(美本経済研究所の傍士鉄太(ほうじ せんた)上席研究主幹)さんの理屈で考えると、市町村に特定した方が住民の帰属意識やクラブへの思いが強まるのかもしれない。』

チーム名に市町村名が入るFC町田ゼルビア
FC町田ゼルビアはこの傍士さんの仰るような理想に沿ったJへの道を辿っているように思います。