FC東京サポーターを見てゼルビアを思う事!

一応こんな私でもJFA公認審判員”4級”の資格を所持しておる次第です。(^ ^;
審判員4級、英検でいうなら同じく4級にあたらくらいのレベルでございます…(^ ^;
そのJFA様から先日こんなメールが届きました。
JFA登録員対象 国際親善試合観戦研修のお知らせ」
と言うことでご招待をいただき5日水曜日に「スルガ銀行チャンピオンシップFC東京vsリガ・デ・キトエクアドル)の観戦に息子と二人国立競技場まで行ってまいりました。


Jリーグチームの試合を観戦するのは去年11月の「川崎フロンターレvsアルビレックス新潟」以来です。
結果の方は2−2(PK4−3)で日本代表FC東京の優勝。
3,000万円もの賞金をゲットしました。
Jリーグチームであれば3,000万円の金額、どうなんでしょう、たいしたお金ではないのでしょうかね?
このご時世、そんなことはないか(^ ^; 
この金額があればどれだけゼルビアは楽でしょうね。
一体何人分の選手人件費に当てられるでしょう。(^ ^;
まぁ、そんな話は置いてといて、肝心の試合の感想を。(苦笑)

まず私のサッカー観戦の着眼点は試合とサポーターの応援風景。この二点です。
私だけでなく多くのサッカーファンはそうですよね。
ただ私の場合6対4いや7体3でサポーターの応援風景に重きを置きます。(^ ^;
そこでFC東京の応援ですが、やっぱりJリーグの強豪チームだけあってサポ一人一人の選手、クラブに対する”気持ち”(思い)を感じます。
例えば選手がアップでピッチに入ってくるとかろから気持ちを感じるのです。
シュート練習でゴールが決まると拍手が湧いたり。
試合前からポイントポイントで歓声拍手が自然とわき上がってくる。
仕事帰りのサラリーマンがユニフォームに着替えて真剣なまなざしで試合に望む。
子供連れの家族が弁当をさっさと食べ終え皆で応援に集中する。
まさに成熟したサポーターと言った感じでしょうか。
言うまでもなく試合中もチャント、選手に対する励まし、そして前向きなブーイング。
こんな書き方大変失礼ですが私はFC東京に対して何の思い入れもありませんが、また試合を観に行きたいと思いました。
純粋に試合を楽しみました。

さて我らがゼルビアに目を移しこのへんを比較してみるとまず言える事は何らFC東京サポーターに遅れをとっているようには思いません。
ただ何点か自分を含め多くのゼルビアサポーターに足りないものを感じました。
「コア」と言う言葉を使わせて頂くとすればゼルビアサポにはコアサポがまだまだ足りない。
コアの度合いが少ない。またはコアなサポーターの絶対数が少ない。
「”セミ”コア」は増えて来ているがコアまでには届いていないと言った感じか。
例えば選手がピッチに入って来る時、野津田でも当然拍手はおきます。
ピッチでアップする選手にクルバさんにあわせ拍手を送ったり声をかけたりするサポはもちろんいます。
しかしその全体的数字が圧倒的に今のゼルビアには少ないように思うのですね。
自分を例にして考えてみると例えば5歳の次男坊が一緒に来ている時はそっちの方に気が取られて爆心地には行けずなんだかだらだらと時間が過ぎて行く。
でもFC東京サポは小さな子供も試合に集中している数が多い。
中には子供そっちのけで応援に集中する親御さんさえ。(笑)

FC東京サポさんのコア度(または”気持ち”)が10とすれば我々ゼルビアサポそれは7、いや6くらいなのかな〜と思う訳です。
ただこれは両クラブの歴史の長さから考えれば当たり前の事です。
というかこうやって比較すること自体FC東京サポさんには失礼にあたるかもしれません。(お許し下さいm(_ _)m)

まだまだゼルビアのサポーターは先進途上にあります。
でもそれは当たり前の事。
昨年JFLの昇格したばかり。
だから焦らずに着実の自分のサポーター度を上げて行けばよいのだとFC東京の試合を見て思った次第です。
しかしあれですね、こうやって応援の方法について考え悩むのもJFLと言うマイナーな世界だからできること。
出来上がった場所で楽しむのも良いですが大きくなる過程を楽しむのも良いものです。(^ ^)