石堂選手に期するものを感じた!

昨日野津田スタジアムで行われたFC町田ゼルビアのトレーニングを見学に行ってきました。

昨年も一回だけここ野津田に見学に来ましたがその時は紅白戦がメインでした。
今回のトレーンング、とにかく凄かったです。
シーズン前のキャンプ的なトレーニングと言うこともありますがとにかく走る走る。
例えばこんな感じ。
ピッチ全体を使って
ボールをパス→受ける→ドリブル→センタリング→シュート→走る
こんな感じで各選手がこれを流れ作業のようにまたはシステマチックにこなしていくのです。
各所にコーンやラダーが配置され基本的には立ち止まることがないのですね。
監督からは「ほら!歩くな!」と檄も飛んでいました。
GKもただゴールでボールを受けるだけでなくゴールとセンターサークルまでを交互に走りこれまた休む暇がありません。
他の見学者からは
「去年と全然違う。まるでJリーグのようだ」
と声があがっていました。
これがJ標準の練習法なのでしょうか、それとも相馬標準か?(^ ^

その後二チームに分かれてのミニゲーム
ピッチを少し小さくして、しかし選手は別メニューの三人をのぞいて全員ピッチに入ります。
GKも二人フィールドに入りなんだかシステムがよくわかりません。
見方によっては少年サッカーの団子サッカーのようです。(^ ^;
おそらくですが狭いスペースの中で時間を決めて一定の時間内にシュートまで行かなければボールデッドと言った風でしょうか。
なかなか面白かったです。

さて当然のことながら今期新入団選手もいた訳ですがまだ顔と名前が一致しません。
ただ一人熊本から移籍してきた木島良輔選手、彼は何か異様なオーラを発していました。
ゴールの匂いがぷんぷんします。(^ ^
かなり期待出来そうです。

そう言えば練習中石堂、津田両選手の声が野津田のピッチに響いていました。
特に石堂選手、「頑張って行こう!声だして行こう!」と。
何か心に期するものを感じます。

今期のゼルビアの選手補強は目立つ選手はあまりいませんが実力を持った選手が多いように思います。
つまりエース勝又をも含めた既存の選手と新入団選手が横一戦に並んでいる状態だと思います。
どこのポジションも戦国時代の様相です。
それを石堂選手の様子からも感じ得ました。

今期のゼルビア、非常に期待出来ます。